「なぜプライバシーマークができたのか?」
世の中が便利になっていくとともに面倒なことも沢山増えつつあります。
例えば、買い物やサービスを受ける際に便利な「会員カード」一度登録してもらうと割引やサービスカードを提示するだけでサービスが受けられます。
ですが一度の買い物で、割引きを受けるために書いた自分の住所や生年月日や携帯番号など、知らない間に聞いたこともないダイレクトメールが自宅に届いたり、勧誘の電話がきたり・・・個人の情報が漏れてしまったり、別の目的に流用されていたり。
そんな個人のプライバシーを守るためにできたのが2005年4月に施行された個人情報保護法です。
今や情報に値段が付く世の中です。自宅に送ってもらうために書いた「配達伝票」も個人情報、自宅に届くまでに沢山の人の手を中継して届きます。
沢山の中継が入れば入るほど、個人情報のコピー(控え)が増えていくのです。
「届ける」目的で書いた1枚の配達伝票が、別の目的に流用されないよう、第三者に見られないような管理や目的達成後の適切な処理をするために厳しい基準をクリアし、プライバシーマークを取得する制度が誕生しました。
私達トキワは、企業としてピーマークを取得するだけでなく、取得後の更新申請〜審議、全社員参加の「教員訓練」を定期的に実施しています。
せっかく会社で認定を受けてもそこに携わる社員に認識がなければ意味を持ちません。
時代の背景とともに管理や認識・サービスを見直しレベルアップさせていくことは企業としての使命でもあります。
継続することは大変なことですが、これから先も良いサービスを提供していける企業でいるために社員一同、邁進していくことをお約束致します。
私達「トキワ」の指名やこれからの仕事のスタイルを真剣に考えてみました。
私達の仕事は、どんなにインターネット回線が早くなろうが、便利なモノが溢れようが「モノ」を「加工」したり、「確認」したり、「届けたり」…とタイムマシーンや物質瞬間移動装置!?…が開発されない限り変わりません。
インターネットも作業で使用する員数機・封入機なども1つの作業のツールに過ぎません。
1つ1つの性能が技術の進歩により優れてもツールとツールの間に入るのは私達「人間」です。
「物流」の仕事は、数(時間)との戦いが多いです。
時間に制限のある中で、人でしか解決できない問題も多々あります。
人だから起きる「ミス」、機械だから起こる「事故」、それぞれの特性を受け入れて、携わるスタッフの意識の向上をQC管理の優先としています。
今までの業務に 何か1つをプラス出来たら、喜ぶ人は必ずいる、そんな +1 のサービスを目指したいと思います。
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